1995-02-23 第132回国会 衆議院 予算委員会 第17号
○村山内閣総理大臣 今お話がございましたように、ロッキード事件の丸紅ルートに関して、被告人の檜山広及び榎本敏夫に対する贈賄等の疑獄事件について、昨日、最高裁の判決が出されたわけですね。 これは、具体的な事案について、総理大臣としてその見解を述べることについては、私はやはり差し控えるべきものだというふうに思います。
○村山内閣総理大臣 今お話がございましたように、ロッキード事件の丸紅ルートに関して、被告人の檜山広及び榎本敏夫に対する贈賄等の疑獄事件について、昨日、最高裁の判決が出されたわけですね。 これは、具体的な事案について、総理大臣としてその見解を述べることについては、私はやはり差し控えるべきものだというふうに思います。
特に最近明らかになりましたいままでの報告では、稻葉元法相時代の報告では、たとえばP3Cはロッキード事件に関係がないというふうに言われておったわけでありますが、最近明らかになったところでは、捜査当局に対して、丸紅の伊藤宏が檜山広社長に対して、P3Cの売り込みについても相談をしたという供述をしたことがあるんだということが明らかになっている。
特に請託の有無ということになれば、まさにロッキード事件で四十七年八月二十三日早朝に檜山広が目白御殿を訪れ、田中角榮と会談したように、まさに秘中の秘、二人の密会、二、三人の密会、こういうことになってくるから、私が指摘した五十三年春の密会と五十三年五月二十五日の新聞で報道されているこの二つの密会については、当然厳重に調べてもらわにゃならぬ話です。
たとえば例を挙げますと、田中角榮氏、榎本敏夫氏、檜山広氏、沢雄次氏、それから全日空の青木、植木、藤原、若狭氏、皆そうであります。また児玉譽士夫、それから大刀川といった人もやはり外為法違反ということになっておるわけですね。それを一々挙げますと大変ですから、ひとつ児玉氏の例を引いてみたいと思います。
さきの国会で、本委員会において偽証の疑いで告発を行った若狭得治君及び檜山広君に関し、検察当局から、それぞれ議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律違反により公訴提起を行った旨の処分通知書が参りましたので、御報告いたします。 なお、両通知書を会議録に掲載いたします。 —————————————
○永末委員 大久保利春、伊藤宏と共謀いたしておりましたそういう被疑事実を持っておりました檜山広が、なぜ共謀の事実があるにかかわらず追起訴されていないのですか。
○永末委員 先ほどの檜山広に対して、われわれこの委員会にあなたの方から被疑事実の要旨というものが提出されておる。それによると、檜山広は支払いの受領をしたものである、こうなっておって、支払いというのは、そのときにはなかった。後でつけ加えられたのですか。正確にお答え願いたい。
○安原説明員 当面、先ほど御指摘の五億円の流れの関係における捜査の問題かと思いまするが、五億円につきましては、すでに八月の二日に檜山広を、ロッキード社のためにする支払いとして田中前総理に支払ったということで公判請求をしておるわけでありまするから、検察庁としては公訴を提起するだけの資料があるという確信のもとに公訴を提起したわけでありまして、五億円が田中前総理に行ったということについては検察庁当局としては
○安原説明員 田中前総理を逮捕したときの被疑事実は七月二十七日現在の被疑事実でございますが、御案内のとおり、捜査というものは、順調に進みますならば、時々刻々に真相が解明されていくものでございまして、八月二日檜山広起訴の段階におきましては、ここに公訴事実にございますように、その共謀者とは大久保利春であり、伊藤宏であり、ジョン・ウィリアム・クラッターであるということでございまして、当然ただいまの田中前総理
○坂井委員 田中前総理の逮捕容疑事実の中には、東京都内において居住者である丸紅前会長檜山広らから現金五億円を受領した、こうなっている。その前に、七月十三日に逮捕されました檜山の容疑事実の中には、同社取締役数名と共謀の上クラッター氏から五億円を受領した、こうなっております。
檜山広が逮捕され起訴されたわけですが、逮捕されたときの被疑事実はロッキード社の金を受け取ったということです。起訴された公訴事実は、金を受け取ったということが記載されずに、田中角榮に合計五億円の金を支払ったという記載です。逮捕状の被疑事実と起訴状の公訴事実は明らかに変わったわけです。この場合、ロッキード事件の金を受け取ったという逮捕事実が公訴事実の中に出てこなかったのはどういう立場からでしょうか。
そこで、檜山広は外為法違反で二日でございましたか起訴されました。やはり檜山も贈賄の立証に焦点があるものと私どもは思っておりますし、国民もそう思っております。 そこでお伺いいたしますが、田中前首相は外為法違反のみで起訴されるということもあり得るかどうか、この点についてお伺いしておきたいと思います。
○安原説明員 外為法二十七条一項三号違反の構成要件そのものは、御案内のとおり、本邦に居住するいわゆる居住者が、本件の場合は檜山広らが、法令により許される場合でないのに、本邦に居住しないいわゆる非居住者、本件の場合はロッキード社のいわば代理人の立場で他の居住者、本件の場合は田中前総理に対して、本件の場合現金五億円を支払い、またはその支払いを受領したというのが構成要件に該当する具体的事実でございますが、
しかも、この役員の中に、常任理事としていま逮捕されておる全日空の渡辺尚次、丸紅の檜山広、それから理事として全日空の若狭得治そして丸紅の広江勲それから元事務次官町田直、こういう関係者が全部参加をしておるわけです。いま不規則発言がありましたが、これはロッキード観音じゃないかという冗談すらも新聞記事あるいはその他に出されておるわけですね。
○稻葉国務大臣 丸紅株式会社前会長、現取締役檜山広に対しては、七月十三日外国為替及び外国貿易管理法違反により逮捕し、現在勾留の上取り調べ中であります。その被疑事実の要旨につきましては、刑事局吉田刑事課長をして説明させます。
この際、去る二月十七日に本委員会に証人として出頭し、証言を行った丸紅株式会社前会長檜山広君の逮捕に関し、政府に説明を求めます。稻葉法務大臣。
予算委員会におきましては、本問題がわが国の民主政治にとってきわめて重大な問題であることにかんがみ、直ちにその真相の究明に努めることとし、政府に対し質疑を行うほか、異例の措置ではあるが、証人として関係者の出頭を求めることに決し、二月十六日には、小佐野賢治君、若狭得治君、渡辺尚次君、翌十七日には檜山広君、大久保利春君、伊藤宏君、松尾泰一郎君から証言を求めたのであります。
補欠選任 大出 俊君 岡田 春夫君 川崎 寛治君 阿部 昭吾君 横路 孝弘君 多賀谷真稔君 野間 友一君 林 百郎君 鈴切 康雄君 渡部 一郎君 同日 辞任 補欠選任 渡部 一郎君 正木 良明君 委員外の出席者 証 人 (丸紅株式会社 会長) 檜山 広
証言を求める順序は、檜山広君、大久保利春君、伊藤宏君、松尾泰一郎君の順序でお願いいたします。 檜山君以外の方は、控え室でしばらくお待ち願います。 —————————————
まず、あなたは檜山広君でありますか。
昭和五十一年度一般会計予算、昭和五十一年度特別会計予算及び昭和五十一年度政府関係機関予算審査に関し、ロッキード問題について、来る十六日午前十時に小佐野賢治君、若狭得治君、渡辺尚次君、十七日午前十時に児玉誉士夫君、檜山広君、松尾泰一郎君、伊藤宏君、大久保利春君、以上八名の諸君を証人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
「姫路市長に関する措置請求の要旨、昭和三十八年七月六日付で姫路市長石見元秀と丸紅飯田株式会社代表取締役副社長檜山広と締結された「姫路市は、丸紅飯田に対し国鉄姫路駅前より手柄山に到る全長約一・九kmのモノレール鉄道架設工事一式に関し、日本ロッキード式を発注する。契約金額、着工及び設工の時期その他細部に関しては別途協議の上決定する。